ダイゴ、ムナカタら男性隊員たちのフルネームはTVシリーズ放送時には設定されておらず、ムナカタ、シンジョウ、ホリイは劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』で、ダイゴは劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』でそれぞれ設定された(ヤズミはTVシリーズ第42話でコンピュータゲーム都市「タウン」のオーナーの加藤にフルネームで呼ばれている)。「ダイゴ」は当初は姓名いずれかも曖昧だったが、名と位置づけられた。それに際して姓とされた「マドカ」は「円谷」の“円”に由来する。上記の様に後付けだが、シンジョウの名前と出身地(沖縄)は往年の円谷プロを支えた脚本家の金城哲夫に由来している。なお、ダイゴ以外の隊員たちは生え抜きのエリート隊員である。
※いずれも人物名ノンクレジット
いわゆる番宣の一環として、制作・系列局のバラエティ番組に協力し、レポーターが番組出演に挑戦する企画にエキストラ出演させる形で応じている。TBSの小川知子アナウンサーが、第36話で市民を誘導するTPC隊員に扮したものと、毎日放送の田丸一男アナウンサーが番組『あどりぶランド』の一企画で第49話で『ウルトラQ』に出演するエキストラ俳優に扮したものの2例が確認されている。いずれも演技指導を受ける様子や、あどりぶランドでは共演した円谷浩へのインタビューも紹介され、撮影当時の舞台裏を知る資料的価値の高い映像だが、商品化には至っていない。